熊本に暮らす外国人に向けた防災研修

熊本市国際交流会館で、熊本に暮らす外国人に向けた研修を実施しました。全体の講師を務めた理事長の水野は、日本語教師の有資格者です。日本語授業を兼ね、やさしい日本語を使いながら進めました。

最初に座学。NPO法人ぼうさいWESTに講師を務めていただき、災害の種類、それぞれの災害が起きたらどんな被害があるかを学びました。そして、家と仕事場、それぞれに近い避難所を確認しました。

続いて、避難所体験です。受付をして、避難所に入りました。避難所に貼ってある約束。土足禁止、火気厳禁、禁煙など、張り紙を確認し「~てはいけません」という約束が多いことを紹介。備蓄米の試食、食べれば排せつはついてきます。水を使わないトイレの制作。食べた後は歯磨き。水を使わない歯磨きシートの使い方。それぞれ100均で購入でき、自分で備えることができることを学びました。